ライカ京都店 オープニング・レセプション



祇園新地・歌舞練場
イカ京都店が祇園町のど真ん中、歌舞練場の西側にオープンした。京都写真クラブの奥野さんが開店情報をアップされていたので、レセプションに是非とも参加したいと大先輩の写真家に無理にお願いして、連れてもらった。レセプションは17時からで、会場は歌舞練場内の八坂倶楽部、受付でコートも預けようとしたら「窓を開けていますので寒いですよ」とアドバイスされ、そのまま会場に入った。用意されているシャンパン・グラスを受け取り飲みながら沢山の人を見る。祇園町の芸舞妓さんが幾人もいらっしゃって華やかな事といったらありません、こういのは社交界というのかしら。

挨拶されるライカ社主 アンドレアス・カウフマン氏


鏡開き

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文化遺産オンラインの説明によると、「八坂倶楽部は1913年に建てられた木造2階建、瓦葺、建築面積746㎡、入母屋造・瓦葺の大屋根を架けた建物で,敷地南奥に建つ。北面西側に軒唐破風付の玄関を設け,東面と南面から庭園を望む。1階は特等客向けの待合・点茶などに用いられ,2階は広大な132畳敷の客席と舞台からなる広壮な舞台座敷としている。」こんな庭園があるなんて知りませんでした。

Leica Store Kyotoのリングが入館証になっています。


Leica S Edition 100 は、ショップで420万円と表示されていました(恐ろしい)。

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祇園小唄」など艶やかな催し物が続きます。芸舞妓さんが幾人いらっしゃったのか確認出来ないほどでした。会場では美味しそうなおつまみも沢山用意され、これも美しい方がサービスされます。ライカだから写真関係(撮影)の人達も多いかと思いましたが、企業関係者がほとんどでしょうか、このイベントはライカ社の100周年祭もかねるのか、豪華な印象を持ちました。写真家の集まりとはちがう、業界人・財界人の顔ぶれは、芸舞妓さんと打ち解けてお話されている若い方々をみかけるにつけ、お金持ちはいらっしゃるのだと、羨ましく思うばかりでした。傍観者であることは気楽だけど、淋しいくもあります、そんな訳で(いつもですが)、可愛い舞妓さんにスナップ写真をお願いしました。---わたしのカメラには顔認識機能が付いていないので、暗い至近距離ではお手上げです、ライカを買わねばならないかしら。

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イカ京都店 東山区祇園町南側570-120 3月15日オープン

築100年と云う、京町屋を改装してオープンしたライカ京都店は、すでに街並みにとけこんでお洒落、赤ベタまるに白ヌキ文字のライカ社マークは、祇園甲部の提灯柄と似合っています。
 一階は現行製品をフルラインアップで取りそろえたショップ、修理やメンテナンスの相談も可能で、坪庭を望むスタジオも用意され、二階にはギャラリーがしつらえてある。開店記念の展示は「マグナムが撮った京都」で、ロバート・キャパ、ルネ・ブリ、エリオット・アーウィットなどの写真15点が展示されている(6月29日まで)。


手前の写真はエリオット・アーウィット1977年撮影

イカギャラリー京都 VIPサロンも用意されています。

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これでは、ライカを買わねばなりません、わたしが最初に使った一眼レフはペトリのV6で、高校生の時に、バイトで貯めたお金で買ったカメラ、これでは、ライカなんて夢のまた夢、買えるなんて思ってもみなかった(買ってはいませんけど)、大先輩は「これから、メンテナンスなどやりやすくなって大助かり」とご機嫌な様子、わたしの方は、二階のギャラリーでヴィンテージを拝見するのが楽しみ。でもね、艶やかな芸舞妓のお姿に接した後は、しっかり写真を拝見出来ませんでした。改めて訪問しなくちゃ、近いから、自転車で、いやいや、歩きだね、夕方なら芸舞妓さんとすれ違うかもしれない町ですからね(ウフフ)