『Reflected: 展覧会ポスターに見るマン・レイ』展

IMAGES OF MAN RAY IN POSTERS, Nov.7 〜 Dec.16, 2016
 

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11月7日から、京都市内松ヶ崎にある京都工芸繊維大学美術工芸資料館で始まる展覧会『Reflected: 展覧会ポスターに見るマン・レイ』展のポスターとチラシの準備が、同大学の美馬智氏のデザインで整ってきた。会期も迫ってきているので詳しく報告したいところですが、もっか仮住まいの為、テキスト等を打ち込むのも一苦労(スマホじゃ大変です)の状態、なので、と、あきらめてはいけないので概略だけでも書いておきたい。

 展覧会の会期は11月7日〜12月16日まで、日曜・祭日は休館(ただし11月20日のみ開館)。各日10時から17時の開館時間で、入館料 一般200円、大学生150円、高校生以下無料、京都・大学ミュージアムとの連携あり。
 展示品は二階の展示室を使い、小生の手許資料から、およそ60点の展覧会ポスターで構成。企画を担当されている平芳幸浩準教授は、「これまで開催されてきた数々の歴史的な展覧会の告知ポスターのデザインを通観することで、キューレーターやデザイナーたちがどのようにマン・レイを捉えてきたのか、一人のアーティストの表象がどのように通底しまた変化していくのか、を探ります。」と、この展覧会の意図を書いておられる。

 なお、聴講無料(事前予約制)で、会期中の12月3日(土)13時から、関西シュルレアリスム研究会との共同開催で「マン・レイシュルレアリスム」と題したシンポジウムが予定されている。出演は塚原史、松本和史、河上春香、木水千里の各氏であり、今から楽しみにしている。詳しくは、美術工芸資料館のサイトを確認されたい。わたしも、参加申し込みをしなくては(sympo123@jim.kit.ac.jp)。