in『モダン建築の京都』展 2021.9.25-12.262021.11 京都綿子(ネ)ル会社本社事務所(現・NISSHA株式会社本館) p.299 竣工: 1908年 煉瓦造地上2階銅板葺 設計・施工: 不詳。 外壁は煉瓦下地石造風モルタル仕上、玄関ポーチはコリント式オーダ円柱支え。 京都綿子ル会社は1895年発足、日本製布と社名変更の後、戦中は島津製作所が施設を所有、日本写真印刷(現・NISSHA)が購入したのは1948年であり、現在は印刷技術史博物館として公開されている。「全体として明治期の繊維工場の姿をよくとどめている」
2015.2 正面玄関
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2021.5
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ここは、小生の散歩コースなのであります。私事ですが名古屋市美術館で『我が愛しのマン・レイ』展を開催した折(1996年)のカタログ制作を日本写真印刷(株)が担当してくれた関係で、旧事務所の後方にある建物で打ち合わせなどをしておりました。
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2015.2
1968年に導入されたハイデルベルグシリンダー印刷機(四六半裁判)など拝見したのは、このブログでも以前報告しましたが、旧本館で開催された『印刷でふり返る京都100年── 古地図と絵葉書に残る京都の歴史』展(2015.2.28-3.1)の時でした。絵葉書コレクターの大先輩、森安正の収集品で、わたしも絵葉書の魅力に気がついたのです。
北面
工場棟 煉瓦造平屋建瓦葺
[ときの忘れもの拙稿] 『小さなカタログ、見上げる建築』 『親しげなヴォーリズ建築』