常設展示 at 京都市京セラ美術館


 楽しみにしていた京近美の常設展示を拝見。この7月16日(土)〜9月25日(日)会期の[特集]幻想の系譜── 西洋版画コレクションと近代京都の洋画では、北脇昇の『眠られぬ夜のために』(1937年)と小牧源太郎の『民族系譜学』(1937年)が出品されると聞いたものだから、楽しみに出掛けた訳。するとマン・レイの版画が数点展示されていて驚く。昔、近鉄百貨店などで観ていたTHE ZERO COLLECTIONが2021年に美術館のコレクションになったようで、このお披露目もかねていた。展示は『回転ドア』(1972年)のシリーズから2点、『マルセル・デュシャンへのオマージュ』(1968-1971年)から2点。こちらは、会場パチリ不可で残念だった。

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7月20日


小牧源太郎


北脇昇