小池貴之写真展 『Домой (ダモイ) ── シベリア鉄道』at 京都芸術センターギャラリー南


 やっと小池貴之さんの写真を拝見した(5月14日迄)。彼はリーフに「この展示が始まる頃には戦争が終結していてほしかった」と書いているけど、現実は厳しい。その背景があってのキャプションと映像の繋がりがなんとも味わい深く、わたしも含め銀塩写真の魅力が沢山の人に伝わっていると思う。彼はますます注目され、世界を舞台に活躍する作家の一角を占める事になるんだろうな、これは間違いない。

2020年12月開催のギャラリーメインでの展示も紹介した。 → https://manrayist.hateblo.jp/entry/2020/12/17/060000