ニースからポスター到着。

 ニースからマン・レイのポスターが到着した(現地18日発)。絵柄として一対の形で胸や太股が視覚化された油彩「双子」(1939年)が使われている。油彩の部分を使ったためか、紙面にタイトルの表記はなかった。59.8x40cmの小さなポスター。オークションの出品画像が変なトリミングだったので、不思議だったが、到着したポスターの皺からその理由が判った。でも、初見だから良いのだ。

 展覧会は同地の現代美術館で1997年2月に「マン・レイ回顧展 1912−1976」として開催されている。