古本のことしか頭になかった

昨日、やっとのおもいで山本悍右に関する章をまとめたのだが、まだ最終章とする事ができなかった。もう少し書かねば、戦前京都の詩人たちの最終章に至らない。
 気分転換に午後から祇園、岡崎、銀閣寺と出かけた。京都国立近代美術館に大阪でのマン・レイ展チラシがあるかと思ったが差し入れてなかった、どんな感じで来週から始まるのだろう、経過を見守らなくては。そして、古本ソムリエ山本善行の新刊書「古本のことしか頭になかった」(大散歩通信社発行)を買いに善行堂へ。すっきりと楽しい仕上がりとなった一冊。明日の通勤のお供にしよう。しばらく世間話をして帰宅。

写真は善行堂の棚

 夕食後、美術館でもらった「視る」443号をひろい読み、金子隆一さんと杉浦美紀さんの論考が興味深い。