金井杜道展


金井杜道展 韓国風景写真 ギャラリーミハラヤ 3月19日(月)--24日(土)

京都写真クラブの金井杜道氏より個展の案内状をいただいた。ギャラリーミハラヤは東京・JR有楽町駅徒歩3分とのこと、韓国のなんとも味わい深い風景を拝見したい。

 さて、通勤のお供で、内堀弘の『石神井書林日録』(晶文社、2001.10刊)を読んでいたら、「「私」にだけしか意味のない一冊を買うときの強力な競争相手は「そんなもの別にいいじゃないか」というもう一人の「私」だ。この勝敗が五分五分のうちはいいのだが、最近では前者の「私」が圧勝傾向である。「私」はどこに行くんだろう。金の工面をしながら何とか後を追いかけている苦労を「私」は知っているのだろうか。と、嘆きながらもこれを落札。嬉しい、もちろん日記にはそう買いておこう。」(40頁)と云う箇所にぶつかった。同感である。内堀氏は1954年神戸の生まれ、わたしは1952年の名古屋生まれ、ほぼ同世代。