カレンダーのブランド「SHICO」


蛸薬師新町西入 うめぞの CAFE&GALLERY TEL 075-241-0577
京町屋の二階がしゃれた展示空間になっている甘い物屋さんの「うめぞの」をのぞいた。わが家のリビングに毎年掛けている新聞紙大のカレンダー(タイポLLと云う商品名らしい)を制作している地元の会社が、来年用のカレンダー展を開催すると云う(今日から7月3日まで---土・日はお休み)ので、ちょっと出掛けた。仕掛け人のMさんは、著名なレコード・コレクターで、飲み友達でもあるので、お邪魔しないと叱られそうだった(笑)。
 デザインの素材となったオリジナル作品が壁面を飾り、テーブルには商品のカレンダーが配置されている。画家のオリジナルとデザイナーのオリジナルが競演しているといったところ、「京の美意識」は常に更新される新しい感性から生まれるけど、もう吉符入りの季節、昨夏は吉田孝次郎邸で宵山を過ごしたけど、北観音山の鉾町も近い。伝統の中に新しい物を置くと、力がみなぎる気がするよね。鰻の寝床のような二階の展示空間で、若い人たちとお喋りをした。階下のカフェでは「宇治みるく志るこ白玉」が美味しそう。沢山のお客さんで盛況な様子、この次ぎは甘い物好きの若い友人を誘って、世間話をしたい---宵山だからね。


今年のお勧めは「博物画屏風」とのお話。琳派の屏風絵みたいな卓上タイプ、箱から取り出す様は上品な贈り物。

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わたしのお勧めは「AYATORI」シリーズの白 タワー元年でお洒落でしょ! 吊り下げる紐と絵柄が繋がっている。

スタッフのみなさん