宮脇愛子、私が出逢った作家たち


記念カタログ 21.5 × 21.5 cm 63頁 限定200部の内の第2番
東京で「宮脇愛子 50s〜70s / 宮脇愛子、私が出逢った作家たち」展が始まっている(7月7日迄)。初日のオープニング・パーティの様子が「ギャラリーときの忘れもの」のブログに写真と共に報告されていた。---宮脇作品を拝見したいし、宮脇さんと再会もしたい、でも仕事が忙しくて会社を休む事が出来ない。それで、ブログを見ながら「羨ましい」を連発していたのだった。今回のギャラリーせいほう(銀座)とときの忘れもの(青山)の二会場で同時開催される展覧会では、記念の図録が創られたと先に報告したが、今日、帰宅すると届けられていて、汚れないように硫酸紙を掛けてからゆっくり、楽しく頁を開いた。宮脇さんが撮った瀧口修造の写真や、瀧口から託されたデカルコマニー、ドローイングへとつながるカタログの流れが気持ちいい。こんな瀧口作品を買い求める人がいるんだなと思うと、心強いし羨ましい。阿部展也や斎藤義重南桂子など、再読しながら図版を行ったり来たりして、時代と出会いの素晴らしさに感動した。ジャスパー・ジョーンズの料理の話しも面白いが、ここで詳しく紹介してしまうと、申し訳ないので、ご興味がお有りの方は、どうぞ、手にとってお確かめ下さい。 わたしの方は付けられたDVDをMACにセットして、ミニシアターを楽しみます。忙しいのに今夜も夜更かししてしまう---

マン・レイへのエッセイとフェルー通りのアトリエでの写真を紹介する頁、右下はサイン入りオリジナルシルクスクリーン

宮脇愛子のマン・レイと出逢った頃の仕事。