ラテンアメリカ会館


マン・レイのパリ 1972年」のスイスクリップを使った展示什器のテストをした。ミューズボードを二枚貼り合わせ(4mm厚)、製本テープで断面を整えて調整。ピン爪の食い込み具合と台紙のひずみを懸念ていたけど、まあ、合格点だろう。
 壁面に掛けた場面を想像しながら、もし「マン・レイ展」初日の昼食会(1972年1月7日 午後1時から)に誘われたら、どんな服を着ようか、仏蘭西語の挨拶ぐらい出来なくちゃ、なんて思って、グーグル・マップで会場を確認したら、現在でも営業しているレストランだった。このラテンアメリカ会館にはマン・レイの他にどんな人が集まったのだろう、時計を戻す事はできないけど、今度、パリへ行ったら食事をしてみたい、フルコースで37ユーロなので、わたしでも利用出来そうだし、美しい庭園を見ながらの食事になるようだ。マン・レイの作品は高くなりすぎて、あきらめモードだけど、食事の贅沢ぐらいは許してもらえるだろう。奥さんにお願いしなくちゃ(笑)

Google マップ: サンジェルマン大通りを東に向かう、Restaurant de la Maison de l’Amérique Latineは右側の建物