ブラジルでマン・レイの映画に関する上映会があった。

 
MAN RAY CINEMA 29.1×10.6cm, PP.12

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2000年頃迄は、アマゾンなども無かったので(利用してなかっただけかな)。マン・レイの展覧会情報を見付けると、その都度、該当する美術館へカタログ、案内状、ポスターの三点セットを注文した。ミュージアムショップからの返事も多かったが、極東からの問い合わせに関心を寄せる学芸員もいて、展覧会の企画意図が判ったりして面白かった。昨今のアマゾンはカタログが早く廉価に入手できるとはいえ、展覧会に「触れる」感触を持つことはなくなってしまった。残念ですな。
 ここに紹介する『マン・レイ シネマ』の情報を誰から聞いたのかはっきりしないが1995年にブラジル(7.10-29)、サンパウロ(7-27)、リオデジャネイロ(9.5-10.1)と巡回した映画と写真の展覧会で、上映作品は『エマクバキア』『理性に帰る』『海星』の3点、スティール写真29点と資料プリント20点,写真43点で構成されている。