そして、ウィーンから……


ギャラリースコープを使って楽しんだ。

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マン・レイの重要な油彩が多数展示されたクンストフォーラム ウィーンでの『マン・レイ』展(6月24日迄開催)鑑賞について、日本に戻る飛行機の中で書かせて頂いた「そして、ウィーンから……」を、本日、「ときの忘れもの」のブログに掲載していただいた。→ http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/53345907.html (読んでいただけたら嬉しい)。これは、報告の第一弾。早い段階で「旅行記」&「油彩論」の二部構成として纏め、銀紙書房から上梓したいと思っている。タイトルは『マン・レイの油彩が巡る旅』(仮題)で、いつものように限定部数25(少部数で申し訳ない)を予定。今回は旅行中に確保したパンフレット、チケット、領収書、紙袋などの「紙モノ」を貼り込む書容設計の方針。マン・レイばかりではなくて、読んでいただく方々にも、オーストリアを周遊している気分を味わっていただこうと、サービス満点の企画なのであります(注文が入るか心配ですけど)。戻ってすぐからオーストリアの歴史や風俗、都市の様子など、現地で感じた事柄の裏付け作業をすすめていますが、全体の文字数を算出できていない段階、なので、メリハリの付け方を思案中。
 さて、上に掲げた会場でのスナップ写真でおわかりのように、展示会場内は撮影禁止。「眼の記憶」が薄まる前に、なんとか、文字として感動を残したいと、本人は焦り気味。やはり、持ち味の「マン・レイ愛」に徹するべきかしら。

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クンストフォーラム ウイーン エントランスホール クローク側