南仏紀行-1 『青い言葉と黒い文字』銀紙書房 2006年

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『青い言葉と黒い文字』銀紙書房 2006年 限定8部 箱入り上製本 21.5×14.7cm pp.178

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家人と欧州へ旅行したいと願っているが、コロナ禍終息の兆しがみえなく我慢の日々を過ごしている。幸い時間だけは十二分に持ち合わせているので、15年前に銀紙書房から上梓した南仏旅行記をベースに、本の段階で白黒図版としたものをカラーに戻し、ブラパチの旅を再現したいと思う。まずは、本の装丁など---

 

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上製本、コイン埋め込み装丁。

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 扉と最終頁の二点にカラー挿絵を用いる。当時のパソコン、容量不足でカラー出力に時間がかかるのに加え、頻繁にフリーズする有様で難儀した。

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 旅行日程に合わせ8章で構成。南仏カンヌ、ニース、アルルからロワール、モン・サン・ミッシェルを経てパリへ。同行者とは違い、小生、モンバルナス墓地でマン・レイの墓参りをするのが目的でした。

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まずは、2006年3月4日(土) 夜明け前の京都タワーから(10-11頁)

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 ブログ新シリーズ「南仏紀行」では、拙著『青い言葉と黒い文字』からの引用を中心に紹介したいと思う。お楽しみください。