『マン・レイ 作品 1912-1975』展 at ドゥカーレ宮、ジェノヴァ

   

https://palazzoducale.genova.it/en/mostra/man-ray-opere-1912-1975/

 3月11日からイタリアのジェノヴァマン・レイ展が催されている(7月9日迄)。年代順に別けた7つのセクションに写真、素描、絵画、彫刻、映画など300点以上を展示。会場構成の古典的な様子は綺羅びやかな宮殿とマッチしているように思う。今回の展示では多彩な芸術家マン・レイの切り口を、どのあたりに設定したのか、カタログを注文したので、いずれ報告したい。下掲の会場パチリはジェノヴァの「リパブリック」誌サイトから引用させていただいた。

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右手前「アデイ・フィドラン」の展示パネルの奥に1月まで日本に招来されていた油彩『夢の笑い』を確認。

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ドゥカーレ宮 (グーグル ストリートビューから引用)

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上掲の展覧会カタログはミラノで入手した。 → 

https://manrayist.hateblo.jp/entry/2023/07/19/180000

 

2024.12.2 追記

SNSのNOTEに「ローマ第一大学サピエンツァ博士課程在学。ルネサンス期イタリア史専攻」のNao Masunagaさんが、詳細なレビューを発表している。→

https://note.com/nao_msng/n/n183a6b4963b1