杉山茂太の書棚 

林画伯が拙著の書評を「no+e」に書いてくださった。→

 刊行までさまざま苦労した身には、嬉しいお言葉を頂戴し元気になれた気分、次の本に取り掛かりたいと勇気づけられたのです(体力あるかしら)。本当に感謝申し上げます。書評の中で「中部学生写真連盟の先輩杉山茂太の書棚の描写にシビレます」とあったので、タイトルを読めるコントラストにした書棚のパチリをアップしておきたい。上段右から三冊目の『MAX ERNST』(1937年)の画集はカイエダール版で、杉山さんが京都に来られたとき河原町通の平安堂書店で入手したものだった。その店舗も今は無い、思い出ばかりの余生ですな。