北山善夫 / 京都美術文化賞 at 京都文化博物館

左から『変形の問題』(2021年)、『わからないところから わかるところへ』(2023年)、『内在するもの』(2023年)、『もともと』(1983年)、

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 上掲の展示は地元の京都中央信用金庫を母体とする「中信美術奨励基金」が第36回の「京都美術文化賞」受賞者(2023年4月発表)の作品を紹介するもので、(北山の他に陶芸の岸映子、現代美術の西山美なコ)、会期は1月28日(日)まで。
 北山の受賞理由は「平面や立体等様々な展開が見られ、国内外で活躍している」とのこと。同賞はこれまで錚々たる方々が受賞されたており、このブログで親しいのは小牧源太郎(1988年)、林康夫(1999年)、甲斐扶佐義(2009年)、野村仁(2010年)、鈴鹿芳康(2018年)、柏原えつとむ(2019年)さんたちになろうか。北山善夫さんも益々活躍されるに違いないと、嬉しく思うのです。

『人間は赤ちゃんから生まれる』(2024年)

『暴力』(2003年)