インドでマン・レイ展


『精神の見え方---マン・レイの写真』展 at TARQ 2017.5.26 - 7.1

TARQ Gallery F35/36 Dhanraj Mahal, C.S.M. Marg, Apollo Bunder, Colaba, Mumbai, Maharashtra 400001 (グーグル・ストリート・ビュー)

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インド西海岸の大都市ムンバイで、同国初となるマン・レイ展が開かれている(7月1日迄)。これをネット検索で知った後、展覧会の企画意図や規模、会場の様子などの確認をしたところ、2014年にマドリードのモンド画廊で催された展覧会をマン・レイ財団と協力し再構成した写真に絞った展覧会で、展示品のベースは2010年頃から注目されたデジタル・プリントであるようだ。画廊のサイトを見ると30×40cmの『ビーズの涙』でも邦貨75,000円程度で売られている。この方法だと廉価に有名なイメージを揃える事が可能になり、同展ではレイヨグラフやソラリゼーションから肖像写真、オブジェ写真と多面的に展示されたと思われる。

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インドと云えば、1ヶ月前にAbebooksで注文した本が未着。