EPSON PX-S505

やっと遅れている銀紙書房本(絵本シリーズ)の作業に取り掛かりました。書容設計、原稿(画像)整理、校正を済ませPDFからの本番印刷まで進みましたが、印刷品質の及第点が確保できない。上図のようなヘッド汚れが取れない。「プリントヘッドの清掃」はインクの消耗が大きく、画像データを軽くしたり、jpgからtifに変えたりしましたが、結果はかんばしくない。恐らく印刷の用紙設定が「きも」と過去のデータをもとに、テストを繰り返しておりました。でも、解決しないのです。インクも用紙もどんどん減ってしまう。この時点で印刷設定は、用紙: EPSON スーパーファイン、きれいモード、画像データはjpgで100K程度。
 仕方がないのでEPSON PX-105を諦め、後継機種のEPSON PX-S505を購入。ところが、前機種の同等設定では「ヘッド汚れ」が解決しないのです。新品なので困りました。これには用紙選択に「ビジネス普通紙」というのが追加されていたので[選択]  → なんとか解決しました。良かったです。
 これで、作業進行。この本、関係者のみの配布なので、詳細を皆さんに報告できない。意地悪ですね、ゴメン。

PX-S505

PX-S505は2023年2月発売開始。銀紙書房では廉価だったPX-105を2023年2月に購入。『マン・レイと日本 1926〜2022』『DUCHAMP & MAN RAY in KYOTO』『マン・レイ・イストの京都日記』と使用、後半は写真出力で縦線が入るなど印刷に苦労していたのであります。