雪の京都

 阪急西院駅へ出るのには、綾小路から西大路通りへ渡るのが好きだ。信号待ちの今朝は、左大文字山が雪景色で美しい、そして、南側を観ると高さのそろったビルが連なる。カフェは無いけどちょっとしたパリ(大げさ)気分、朝光が差し込んで建物が綺麗に映える。雪が舞っている。通勤のお供に鈴木雅雄と真島一郎編の「文化解体の想像力」(人文書院2000年刊)を読み始める。