(3) シャンパンのコルク栓16個

池袋の西武美術館フロアーに隣接して存在した美術洋書店アール・ヴィヴァン。マン・レイの珍しいカタログの幾冊かと出会った魅力あふれる出会いの場所だった。芦野氏や高橋氏などと交わした短い会話が、収集の重要な指針となった。時代状況の変化によって美術館閉館と共に姿を消した空間は、ナディフと名前を変え表参道の裏通りの地下に復活し、そこでも、幾冊かのマン・レイ資料を求めた。高橋氏と続けて話しが出来たのも有意義だった。今は昔の事柄である。今回、シャンパンのコルク栓を入れた透明袋は東京都写真美術館ミュージアムショップで営業する「ナディッフ バイテン」のもの。どの本を求めた折の袋か記憶が定かではないが、丈夫だなと思った記憶がある。
 最近は純米吟醸酒を好んで飲んでいるが、数年前は名古屋へ帰省するたびにシャンパンばかりを飲んでいた。ドン・ペリニヨンのピンクが美味しいのだが、そればかり飲むには諸般の事情が許さないので、実家近くの専門店でいろいろ試した訳である。その様子については、このブログに幾つか書き込んだ。

 ポケットに入れ京都に持ち帰ったコルク栓は、ブリキ玩具を収集していた時の気分とややつながるのかと思う。ブリキの質感、色具合が好きなんだ、もちろん、酔いつぶれた話題については何も覚えていない。

(3) シャンパンのコルク栓16個

[プログでの紹介例]  バイパー・エドシック・ブリュット ブルーノ・バイヤール・ブリュット・プルミエ・キュヴェ ヴォワラン・ジュメル ロジャー・グラート・カヴァ・ロゼ・ブリュット フランク・パスカル ゴッセ・ブリュット・エクセレンス アルフレッド グラッシャン ブリュット クラシック アグラパール ブラン ド ブラン ブリュット セッツ クリュ クリスチャン・エティエンヌ キュヴェ・トラディション

 いつも使ったシャンパングラスはリーデルシャンパーニュ。このグラス、底につけた傷が影響し、発泡性の泡がいつまでもきれいに昇る。

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今日は朝から、年末大掃除の手伝いで、せっせとガラス磨き。10時過ぎに、西院マダム推薦のケーキ店「菓子職人」へ、注文していたクリスマス・ケーキを取りに行く。相変わらずの盛況。ケースには可愛らしいケーキがお花畑のように並んでいる。今宵は、自宅でプチ・パーテイの予定。



菓子職人のお花畑。抹茶とあずき、和栗のムース、クリスマスムース、プチノエルなどなど

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若い友人と連れだって、春日通り五条下ルのロームへ。この通りのクリスマス・イルミネーションはメルヘンで楽しい。