Main Ray

帰宅するとデュッセルドルフ古書店から注文していた展覧会ポスターが届いていた(現地15日発)。1971年にロッテルダム(オランダ)のボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館で開催されたマン・レイ回顧展の折に作られた一枚。黒い紙面に特徴的なミクストメディア『マン・レイの「手」』を配し、サインの下段に会期の表記(9/25-11/7)があって洒落ている。この「レイの手」が大好きなわたしとしては、とても嬉しい。四隅にピンの後が認められる40年前の資料なので、どこに貼られていたのかと想像が膨らむ。同展資料は三種の神器(カタログ、ポスター、案内状)と供に、会場でのマン・レイを捉えたスナップ写真を含め、臨場感バチバチとなった(わたしにしか判らないか)。

65×50cm