碧南見学


早く目覚めて友人と昔話の続き。トーストと目玉焼きをぱっと作ってくれる手際は独身時代と同じだ、上京の度に彼を訪ねたっけ。朝から来客で「栗ご飯」の差し入れ、楽しい生活をしているようで嬉しい---大型鉄道模型の同好の人と聞いた。
 矢作川に出て、友人の散歩コースを歩く(往復30分)、足腰を鍛えなくては、そして碧南市を案内してもらう。前市長が詩人の永島卓である関係か、選挙公約にも掲げたので実現したと云う「碧南市藤井達吉現代美術館」と、亀山巌の蔵書が入っている(未確認)「碧南市立図書館」を訪ねたのだが、どちらも休館で残念。埋め立て地側を走ってトヨタ自動車の衣浦工場、昭和シェルの石油基地、火力発電所などを車窓から見学、こうした収入で美術館が維持されるんだなと思った。

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昼前に名古屋へ移動し、名古屋画廊で森本秀樹を拝見「気持ちの良い緑だ」。愛知県立図書館と名古屋市美術館で調べ物。銀紙書房の蔵書について確認した。

11/1--12/25の会期で日本画の革新、中村正義展が開かれる(名古屋市美術館)。

やはり味噌煮込みを食べなくては---御園座近くの「五城」で堪能。

 夜は兄姉揃って、いつもの「一結」で食事。銀杏、きんきの煮物、鯨の尾のみが旨くて、冷酒を飲み過ぎてしまった。二日続くとしんどい(笑)。