林画伯のエッセイ


京都新聞8月29日朝刊10面(文化欄) スキャナーの都合で文末「若い店主」以下の3段がUP出来ませんでした(お許し下さい)。
「パリの古書店を巡って」と題した林画伯のエッセイが京都新聞に掲載された。紹介されている油彩も神戸で拝見した「ポルト・エトロワット書店」で嬉しい。画伯さすがの筆運び、キー・ボード運びで楽しく拝読させていただいた。パリでは「古本の付加価値税はゼロ」というのが羨ましく「原稿や書簡など自筆ものの値段がめっぽう上がっている」というのも、そのとおりと合点、「派手なようで地味。ちょっと猥雑で、客を拒むふうもありながら、入ってみると居心地がいい、そんな魅力をいまだに湛えている。」と述べられたパリの古書店が、同じように「観光客が押し寄せる」京都の町にも、欲しいと思った。---すでに、何軒かありますね、暑いから訪問していないだけと、ここでも反省しきり。
 6月末の決算から続いた経理マンの怒濤の日々が、今週の株主総会、税務当局への報告等で終わった。ちょっと、一息ついたところである。この後は展覧会の準備と次回、銀紙書房本へのチャレンジに舵を切って行きたい。ご期待下さい。