バルテュスのサンドウィッチ


進々堂東洞院
お昼に進々堂へ行ってバルテュスのサンドウィッチを頂いた。美味しいけど「バターとマスタード」で手が汚れる。ナイフとフォークを使うのも力が要ります、珈琲を一緒に頼んで800円を越えるとサラリーマンには、ちと辛い。バルテュスの気分になりたいけど、サンドウィッチだけで誘導するのは難しいだろうね。
 お店で雑誌「月刊・京都」8月号を見ていたら、古い友人の萩原健次郎さんが、「京都、光の歳時記」と云う詩文を寄せていた。夏が終わる頃に「火」が彩る情念には唸る、彼がfacebookに投稿されている写真のように、演出された「光」が、なんとももの悲しい。