藤田の裸婦 二題


京福電車嵐山本線 西院駅

    • -

夕方、散歩をしたいと思う頃になると黒雲が広がる毎日。東南アジアでしょうか、1時間ほど待機してからブラブラ。京近美の常設展示(平成29年度)第2回は8月6日迄で入れ替え。デュシャンもさることながら「特集展示:フランス近代美術の粋──印象派からエコール・ド・パリ」が興味深い。---最近の常設展示では撮影許可が出される場合が多いので、わたしの様な写真好きには有り難い。今回展示で大好きになったのはマティスの『シルフィード』スタイリッシュで賢そう、でも委託品なので撮影は不可(だれのコレクションなのだろう)。そんな訳で、久しぶりに展示されると云う藤田嗣治の二点をアップしたい。気楽に常設展示を拝見、それが、美術鑑賞の楽しみですね。第3回はどんなラインナップになるのだろう---

藤田嗣治『横たわる裸婦』1937年

藤田嗣治『タピスリーの裸婦』1923年