『バベルの塔』



先日、大阪の国立国際美術館ピーテル・ブリューゲル1世の『バベルの塔』(1568年頃)を拝見した(10月15日迄)。最前列で見ようとしたので100人近い人の列。小型油彩のためギャラリー・スコープを使って精密描写にさらに接近、そして驚嘆---450年前の絵画に恐れ入った。もっとも、最近はキリスト教布教と一対で発展深化した古い西洋絵画に反発する心境なので、どうも、感情が入らない。外が暑すぎるためでしょうか、あるいは、図書室のデュシャンの影響でしょうか---

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