阪急神戸線 王子公園駅西側 神戸線・宝塚線通勤型1000系(1002)
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この駅で降りるのは久方ぶり。── 懇意にしていただいた学芸員お二人が兵庫県立近代美術館に勤めていたので1970年代後半には、よく利用した。飲んだくれて最終電車にも乗ったりしました。震災以降変わりましたね、今日は2002年開館の兵庫県立美術館を目指します。
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阪急電車王子公園駅から美術館までは徒歩でおよそ20分とサイトに載っていた。京都から乗り換えつつ、阪神岩屋駅のルートは不便だし、健康散歩に20分は願ってもない(大げさ)、古書店を覗きつつの海に向かうなだらかな坂道をブラブラ、直ぐに到着しました。いゃー、これはデカイ。
JR灘駅前
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大震災からの復興のシンボル、設計は安藤忠雄。ウィキによれば「館内は通路が巡らされ、建物そのものを鑑賞の対象とするような空間で構成されている」そうだ。
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この美術館を訪ねるのは初体験。わたし、へそ曲がりなもので、「デカイ建物の美術館、迷路のようで疲れます」なんて、友人・知人から聞いて敬遠していた訳。しかし、山村徳太郎さんのコレクション展となると見ておかなくては、入り口にたどり着くまでに迷いました。── 方向音痴なのかしら。