in『モダン建築の京都』展 2021.9.25-12.262022.1 鴨川・団栗橋から四条大橋、東華菜館を望む
鴨川東岸を走る京阪電車100形をとらえた図柄の絵葉書。車両の運用から矢尾政が竣工した1926年すぐのパチリと推測される。四条大橋はアーチが水害の原因となったりした関係で、1942年に現在の橋に架け替えられた。
小生がこの絵葉書に特別の愛着を持つのは、詩人で日本画家の天野隆一が学友の相沢等、左近司らと共同詩集『公爵と港』(青樹社)を上梓した折の出版記念会(1928年)についての記録が竹内勝太郎の日記に残されているからである。ここで宴席を催した昭和の詩人たちと同席する臨場感、あるんですよね。
---
2021.11 四条通り
2018.11
2012.12
2011.7 西石垣通りから、建物の南面を見上げる。
[ときの忘れもの拙稿] 『小さなカタログ、見上げる建築』 『親しげなヴォーリズ建築』