『アヴァンガルド勃興── 近代日本の前衛写真』at 東京都写真美術館


 東人から展覧会のチラシを送っていただいた。5月20日(金)〜8月21日(日)の会期なので、始まっておりますな。カタログは国書刊行会から6月10日発売されるそうで、図版収録約180点、208頁、3960円(TAX込)だそうです。目次と展示構成が同じでないかもしれないが、最初の章は「同時代の海外作家」その後に、大阪、名古屋、福岡、東京と続くようです。テキストはイェレナ・ストイコヴッッチと藤村里美。前者が2003年に発表したウェストミンスター大学での博士論文『1930年代の日本におけるシュルレアリスムと写真』(単書は2020年刊行)が展覧会の母体となっているのかしら。収録作家にマン・レイや山本悍右などの名前がありますから、東京へ出掛けたい。一部、会場の様子などがFbにアップされています…… ちょうど、6月28日〜7月31日の会期で金子隆一さんのオマージュ展示(MEM)もあるし、こんな時は、東京に住んでいたらと、羨ましい。