2022-06-01 六月はアドニスム マン・レイ展 紫陽花の季節になりますな。拙宅小展示六月は、若い友人の油彩を中心に癒やされる空間を演出。傘さして花の誠か明日の嘘なんて(子規もじり)ね、芭蕉風に「藪を小庭の別座敷」としたいところですが、拙宅の猫の額では朝顔がやっとです。今年は、どんなのが咲くかしら…… 小展示(右端)の『ADONISM』は、1914年5月に結婚したマン・レイが妻に捧げた少詩集のオマージュ(現物を探すけど)。題名は妻の名前アドンからとって「アドニスム」手刷りで20部刊行したと云う。