嬉しい荷物が届きました。


このブログの3月7日に「RAJAのパッキング」と題して、パリから届いたポスターについて報告したのだが、読者(ブログの場合はなんて言うのかしら)の方から、「僕の持っているポスターの事かなーと思いまして添付ファイルにて写真送ります。もしもこのポスターを探しておられるようでしたら、おゆずりできます。」とのメールを頂いた。見るとパリ・近代美術館でのマン・レイ展で告知された「Main Ray」の黒いポスターが額装された状態で写っている。これには驚いた。早速「嬉しくて、踊りたくなってしまう(歌もうたい)メールをいただきありがとうございます。小生のブログで「パリでの巡回展用に会期と会場名を差し替えた、黒ベタにMain Rayのオブジェをあしらった一品。そのうち、状態の良いモノが見付かるだろうと、闘志が沸いてきた。」などと心情を吐露した現物が、こんなに早く登場するとは、奇跡に近いですね。もちろん、添付していただいたポスターが、探しているものです。」と返信した。今更ながらネット情報の威力に感激した。
 数回、ネットでやり取りした後、発送された現物が到着。折れないように心棒を入れた完璧な荷姿にまたまた感激。巻いて筒に入れて送るのが一般的だけど、それでは傷むかもしれないと、平の状態で京都まで送られて来た。開封すると湿気対策にも配慮され有り難い、いや、お天気の様子を考慮しての発送だったと思う。譲って頂いた方が、このポスターを大切にされていたのだと感じられる、荷物だった。ありがとう。