一箱古本市 in 円頓寺商店街



円頓寺商店街 東本部側

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円頓寺銀座

名古屋へ帰省したので、開催中の一箱古本市を覗いた。「どこに何があるか判らない、マン・レイだってあるかも知れない」とアーケードをブラブラ。名古屋生まれの名古屋育ちだけど円頓寺商店街は初体験、懐かしい昭和の匂いに溢れている。若い参加者が多く、実行委員会のメンバーも含め楽しい参加型イベントとして機能しているようだ。店名と店主の結びつきを、顔や本や小物類から推測するのが面白い、一箱古本市の楽しみは参加店(チラシによると58店)のネーミングにあるのかも知れない、筆頭は京都から参戦されている「古書ダンデライオン」で、他に「スイスイ堂書店」とか「ソラミミ書店」「ケ・セラ・セラ書店」、頭をひねりつつ興味惹かれるのは「精神と時のおもちゃ部屋」と「紙画理論」。「ふろく屋」でしばらくパラパラ拝見「なんかないかしら」と楽しんだ。
 円頓寺商店街は元文年間(1740年頃)に形成された四間道につながる古い街並みで、名古屋市の街並み保存地区に指定されていると云う。それで、写真を幾枚かパチリ、パチリ。大須で撮影をした高校時代(写真部)を思い出させる雰囲気だった。
 夜は兄姉と寿司屋で贅沢に一杯。「さより」から初め「こちの造り」に続いて、とり貝、つぶ貝、みる貝、赤貝と貝尽くし---貝が好きなんだよね、さらに「穴子」、京都では御無沙汰している「しゃこ」も頂き、お酒は喜久水、日本盛、麒麟山となった。よく食べよく飲みました。有り難いことです(海の恵みに感謝)

名古屋市西区那古野一丁目33番地 屋根神 「津島神社秋葉神社熱田神宮を祭神とする。屋根の上にちいさな社を祭るという形態は、名古屋独特のものである。これは、疫病や火災などの恐怖から身を守るために、庶民の祈りをこめて創られた。」