今井祝雄氏のインスタレーション拝見は、30日迄


「絵画または余白A」(1971)(左) 「絵画または余白B」(1971)

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堀川今出川のozasakyotoで開かれている美術家・今井祝雄氏の『余白の起源』展も、残り数日、30日(土)には終了してしまう。画廊の空間を「余白」とみたて、メディウムを使って実演(9月2日など)された「余白考」の、柱だったり壁だったり戸袋だったりの痕跡を、保管するのは、さすがのOさんにしても物理的に出来ないだろうから、眼の記憶を留めておきたい。小コレクター根性はさもしいけれど、白い空間に赤い印は、映えますな---