マン・レイ展の招待状 at Kunstforum Wien


22.1 × 22.1 cm

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ウィーンのクンストフォーラムから送っていただいた紙モノの『マン・レイ』展招待状は、2月14日に到着しましたが(最初はPDFでしたが、紙モノでないと、わたし「萌え」ないのです)、紹介するのが遅れてしまい申し訳ありません。『アングルのヴァイオリン』が使われた表紙を開けた色の感じは、ウィーン風ですな。キュレーターのリサ・オルトナー=クレイユによる挨拶文では「パリのシュルレアリスト達の間で、特に写真が知られている芸術家、マン・レイ(1890-1976)の全作品を紹介します。彼の『アングルのヴァイオリン』のような特徴的な写真表現では、女性の身体をヴァイオリンに見立てています、もちろん、暗室で物体を印画紙の上に直接置いてカメラを使わない「レイヨグラフ」など、マン・レイは生前から有名になっていました。しかし、彼はまた油彩、素描、実験映画、オブジェのデザイン、書籍などを作っており、彼の影響が現代のポップ・カルチャーにまで影響を及ぼしていると云う事実に、展覧会では焦点を当てたいと思っています。/ ニューヨーク近代美術館、ポンピドゥ・センター、テート美術館、ホイットニー美術館からお借りしたものを含む、世界中から200点の作品を選んで展示致します。キュレーションはリサ・オルトナー=クレイユ、オーストリアで最初となる「完全なマン・レイ」をお贈りします。」


リサ・オルトナー=クレイユ (美術館のサイトから引用)

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マン・レイ』展招待状 21 × 21 cm PP.4

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招待状に挟まれていたカードは、切り離して長形の招待・案内の葉書として使うタイプ。上段のイメージはニューヨーク近代美術館蔵の『回転扉』のセリグラフ、下段の写真はパリのギャラリー1900-2000、及びケルンの美術館蔵によるもの、ビンテージの写真、どんな様子かしら---

葉書 2種 21(10.5) × 21 cm