『小さなカタログ、見上げる建築』 at ときの忘れものブログ 2021.11.16

in『モダン建築の京都』展 2021.9.25-12.26

f:id:manrayist:20211108205525j:plain京都市京セラ美術館 中央ホールを抜けると日本庭園(作庭は七代目小川治兵衛)、左に曲がって東山キューブの展覧会入り口へと続く。

---

 先日から続けている京都市内のモダン建築報告は、東京・駒込の画廊「ときの忘れもの」での連載「美術館でブラパチ」に取り上げるため資料を読んだのが契機。ブログを書き始めると写真を沢山使いたくなり、前編、後編の2回掲載の量となった。各建物の話題、当ブログでの昨日までは前哨戦で、本日(16日)『小さなカタログ、見上げる建築』(前編)をアップしていただいた。もし、お時間ありましたら、訪問をお願いしたいところです。→ 『小さなカタログ、見上げる建築』 at ときの忘れものブログ

 

f:id:manrayist:20211108205538j:plain会場エントランス ブログでは「大看板(?)は広角レンズでも収めきれない迫力で、街へ誘う仕掛けだろうか、展示部材がチープで、ちょっと違和感がありますな」と書きました。

---

 以下は『小さなカタログ、見上げる建築』で、紹介できなかった写真の補足、リンクで確認していただくと、これも嬉しい。

 

f:id:manrayist:20211108205549j:plain同志社礼拝堂 竣工: 1886年 小生ブログ掲載 2021.11.6 2021.11.6-2

 

f:id:manrayist:20211108205558j:plain同志社クラーク記念館 竣工: 1894年 小生ブログ掲載 2021.11.10 2021.11.10-2

 

f:id:manrayist:20211108205610j:plain日本聖公会 聖アグネス教会聖堂 竣工: 1898年 小生ブログ掲載 2021.11.13 2021.11.13-2

---

 『モダン建築の京都』では、朝夜二回で紹介する場合も増えました。100年を超える歴史の視点は、難しいのですな。上掲の写真、奥の緑は京都御苑天皇の東幸は1868年9月なので、聖アグネス教会聖堂が建てられる30年前までは、公家の屋敷が建ち並んでいたのですな、市内を上る時は、いつも御苑を抜ける、烏丸通ではいかんのですよ。