ベルリン国立ベルクグリューン美術館

グーグル ストリートビューから引用

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 国立国際美術館で開催中の『ピカソとその時代』展(5月21日迄)は、1996年から公開された画商のハインツ・ベルクグリューン(1914-2007)のコレクションを、2000年にドイツ政府とベルリン国立美術館が購入したものからなっている(ウィキによると自身の評価額7億5000万ユーロ)。ベルリンで生まれたベルクグリューンの生涯については、興味深いエピソード満載の「自伝」があるが、第二次世界大戦前の1930年代にアメリカに渡り美術評論家を経て学芸員、1940年代には画家フリーダ・カーロと交際したことなどが知られる。

 上掲の美術館は2022年9月から外壁解体や地下石積防水対策などの大規模工事を行い閉館。その為、重要作によるツアーを日本、中国(上海、北京)、フランス(パリ・オランジュリー美術館)で開催、2025年に再オープンの予定となっている。

 尚、展覧会のカタログを開いたところ、ウィーンでお世話になった学芸員が同館に移動しテキストを執筆されていて驚いた。クレーへの考査、なかなかよろしいな。