マルタ島 絵葉書

8.6 × 13.5 cm マルタ島 聖アンジェロ砦 [メモ] ウィキによると、マルタ騎士団の起源は11世紀初頭のエルサレム・聖ヨハネ病院、巡礼保護を目的に設立された騎士団でイスラム教徒に対するキリスト教徒の聖戦実行者。拠点をキプロス島、ロドス島、マルタ島と移…

12日(月) マルタ騎士団とパンテオン

●奥様がローマでしたいことの一番は、テレビ番組で紹介されていたマルタ騎士団の郵便局からの投函。領土をほとんど持たない「国」であるけど112ヶ国と国交を結んでおり切手を貼ればOK、結んでいない日本(他にアメリカや中国など)へはイタリアの切手を並貼し…

光誕祭 第133回 at ローマ

● 今年の光誕祭(マン・レイの誕生日を祝う会)はローマで開催、会場のエスポジツィオーニ宮殿は、トレビの泉から850m 徒歩9分です。──と、妄想。みんな驚くか「ああ! ミロって鏡(ミロワール)みたい」 poster 99.4 × 68.8 cm--- 『マン・レイ 全版画』展 1973…

トレビの泉とスペイン階段 絵葉書

8.6 × 14 cm --- 8.8 × 13.8 cm

12日(月) トレビの泉とスペイン階段

● 観光の定番「トレビの泉」と「スペイン階段」へ向かう。市内は交通規制で観光バスが停められない。歩きながらのパチリ、「さてどこで降りたっけ」とグーグルストリートビューで確認しています(8月7日)。下記のカタカナ表記に不安なんだけど……14:41 トリト…

コロッセオ 絵葉書

9.2 × 13.8 cm

12日(月) コロッセオ

13:14 大馬場 チルコ・マッシモ グレーカ通り --- 「映画『ベン・ハー』で知られる四頭建ての戦車競走は、ここで催されていた」とガイド氏。不屈のベン・ハー(チャールトン・ヘストン)とキリストの奇跡に泣きましたな、我が身に当てはめる ── それはないか。…

12日(月) 昼食 ナポリピッツア

● 昼食のナポリピッツァのお店は半地下で、夜は生バンドの演奏があるらしい。定番のマルゲリータ、カプリチョーザ、ナポリターナから、どれにしましょうか。住所: Viale Giulio Cesare 89-91, 00192 Rome, Italy11:57 --- このお店、食ログでも紹介されてい…

サンタンジェロ城 絵葉書

8.8 × 13.7 cm --- 8.8 × 13.6 cm

12日(月) サンタンジェロ城

11:39 --- 前方にサン・ピエトロ大聖堂のクーポラ、ローマ市内は一方通行が多く、昼食の店が近いのに遠い(?) 前方にサンタンジェロ城 ヴィットリオ・エマヌエーレ2世橋に並ぶ彫像群 (バスで渡ったのは隣の橋ですねん、車窓逆なのでパチリ出来ず) --- テヴェ…

12日(月) バチカン市国消印 絵葉書 

10:59 バチカン市国土産物店で投函--- 日本宛航空便 消印2023年6月16日 13時39分 (12日投函なんだけど) 12 × 17 cm

12日(月) サン・ピエトロ大聖堂 -3 パルダッキーノ

『聖セバスティアヌスの殉教』 モザイク画(?) 元絵はドメニコ・サンピエーリとされる。堅牢であるが平面的な描写、フレスコ画の建物との一体感とは異なるように思う。 --- ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ「大天蓋(パルダッキーノ)」1633年 「聖ペテロ」の墓…

12日(月) サン・ピエトロ大聖堂 -2 鳩、グレゴリウス13世、聖ヘレナ

聖ペトロ司教座後方の光、中央に「鳩」。キリスト教における鳩は、清さと無害、素直さの象徴であり、ノアの箱舟の物語でオリーブの枝を加え戻ってきたことから平和の象徴ともされる(下図)。もっとも、小生にはピカソとアラゴン(共産党)に繋がる逸話として理…

12日(月) サン・ピエトロ大聖堂 -1 クーポラ

身廊に誘われるとクーポラを見上げてしまう。── 足をなくし(地から離れ)魂を浮遊させる空間、恐ろしく広い。中央の大きなドームを四方の小ドームで囲む集中式の聖堂プランはミケランジェロ、どれももがあまりに高く、目眩がしそう、パチリしたクーポラを見直…

バチカン市国 サン・ビエトロ大聖堂クーポラからローマを望む 絵葉書

8.8 × 13.7 cm

12日(月) バチカン市国 サン・ピエトロ広場 ピエタ

8:51 正面の窓から教皇が姿をみせるそうだ。 広場(ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ設計、1656年〜1667年建設)は重なり合う正円から造られた楕円形で、オベリスクと噴水の中間に柱廊の4列ある円柱が1列に見える場所がある。ベルニーニポイントと呼ぶその場所…

11日(日) ローマ -1 イタリアカサマツ

7:05 --- 出発は7時30分、バチカン市国のサンピエトロ大聖堂に向かいます。 [メモ] 車内から「笠松」を見た、イタリアカサマツ。こちらではストーン・パイン(stone pine)と呼び、ローマのシンボル。上部の枝が横に張り出す傘のような形状は剪定によって造ら…

12日(月) ムラテッラ駅で撮り鉄 10分弱

● ムラテッラ(Muratella)駅はローマとフィウモチーノ空港を結ぶ路線の中間にあり、投宿したホテルからは凡そ700m。事前にグーグルマップで近道も含め確認していたが、方角を誤ると時間ロスなので、コンシェルジェに確認。急ぎ足で向かいます。 6:44 2階建近…

11日(日) ローマ到着

19:03 --- ローマまでは136km バスで凡そ2時間。投宿はホリディ イン ローマ・エウロ パルコ ディ メディチ Viale Castello della Magliana 65. Rome. Lazio 00148 ITALY ここはローマ市内の西側、凡そ20km 緑に囲まれた良い環境、明るいですな。まずはビー…

11日(日) オルヴィエート -7 買い物

ドォウモ通り 奥様は若い友人からチーズカッターのリクエストをもらっていたので自由時間にお買い物。地元のオリーブの木を使ったカッター台は、三世代にわたり使えるすぐれものとか、「どれが良いかしら」と相談されても小生には分かりません。 --- --- 16:…

11日(日) オルヴィエート -6 アラバスター

アラバスター(雪花石膏)の薄板をはめた窓 --- --- [メモ] ウィキ(カトリック教会)にはカトリック教会独自の教義として、1- 無原罪の御宿り、2- 聖母の被昇天、3- 煉獄、4- 教皇の首位権、5- 教皇不可謬説 があげられている。小生、カトリック教会の黄金に輝…

11日(日) オルヴィエート -5 サン・ブリツィオ礼拝堂 

● サン・ブリツィオ礼拝堂は1408年〜1444年にかけて建設、フレスコ画が描かれたのは1447年〜1504年。ルカ・シニョレッリ(ca.1450-1523)は途中から参加(1499年〜1504年)して「使徒の聖歌隊」「受難の象徴と天使たちの間の審判の告知」「教会博士たちの聖歌隊…

11日(日) オルヴィエート -4 ルカ・シニョレッリ『読む人』

詩人・ダンテ オビッド 詩人・クラウディウス・クラウディアヌス 詩人・ウェルギリウス 左 通称「エンペドクレス」 --- 林画伯の仕事に関連するサン・ブリツィオ礼拝堂のフレスコ画で『読む人』をパチリ。でもルカ・シニョレッリが描いた人物の名(ローマ帝国…

11日(日) オルヴィエート-3 聖アグネス

--- グアルテリオ礼拝堂 ルドヴィコ・ムラトリ(Ludovico Muratori)『聖シャルル、洗礼者ヨハネ、福音記者ヨハネ、マグダラのマリア、聖アグネス』(1724年)油彩・キャンバス。子羊を抱える右上の女性が聖アグネスだろうか? [メモ] ウィキ(聖アグネス)によると…

11日(日) オルヴィエート大聖堂 聖遺物

大聖堂の物語 --- 3廊式の内部、柱と壁は青と白の縞模様。 主祭壇 聖遺物 ボルセーナの奇跡的なミサ(1263年)として語り継がれる血まみれの麻布: 神の存在を疑ったプラハのボヘミア司祭ペトロが行った聖体祭儀の瞬間に聖体から噴出した血で汚れた麻布。 礼…

オリビエート 遠景

8.8 × 13.8 cm --- 本状は帰国後注文、ドイツ・ニーダーアウラの私書箱6月23日投函、同30日京都着。

11日(日) オルヴィエート -1 オルヴィエート大聖堂(サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂)

● オルヴィエートは凝灰岩からなる断崖絶壁の丘の上に広がる要塞都市。チヴィタ・ディ・バニョーレージョと同じようにエトルリア人に起源を持つ。ウィキによれば「紀元前280年頃にローマ人に攻め落とされ近隣の街に逃れた」とあり、ローマに近いこともあって…

11日(日) ボルゴ・サン・ファウスティーノ

チヴィタから昼食の農園までは30km 凡そ40分 --- ● 昼はツァーの目玉のひとつ「アグリツーリズモで地球にやさしいランチ」だそうです。耳馴れないけど農業と観光を組み合わせた造語。見渡す限りの緑なす丘陵がボルゴ・サン・ファウスティーノの敷地。美しく…

11日(日) チヴィタ・ディ・バニョーレージョ -4

街はずれから、テヴェレ川(?)の渓谷 聖ドナート教会ファサードからの視点 人間の頭を前足で挟んだライオン --- 11:41展望台と街は同じ高さで、大昔は繋がっていたと云う。

11日(日) チヴィタ・ディ・バニョーレージョ 花咲き栄える中世の風情

前方にサンタ・マリア門。街はエトルリア起源で外壁は中世とルネサンス期の趣を伝える。ローマから近いこともあり、近年、日帰り観光客に大人気と聞く(小生も含むけど)。入村料5ユーロ。 「台地辺縁部の崩落によってその上の建物が崩れる危機に常にさらされ…