昼から寺町に出て用事を一つ。その後、ランダム・ウォークの５０%引きバーゲンに遭遇し店内を物色。２００５年にチューリッヒで開催された展覧会「アンドレ・ブルトン、関連書類」展のカタログが安くなっていたので購入。これは、マン・レイの展覧会カタログや雑誌が含まれた貴重な資料図版が満載で楽しめる一冊。平安堂、メディア・ショップ、ジュンク堂とブラブラ。築地に入ってウインナー・コーヒーで一服。しばらくクラシックを聴きながらの読書。「シュルレアリストたちが「魔術師に変装」し「手品めいたトリック」を使って、驚異的なものを呼びさまそうと努めているのに対し、ラテンアメリカでは驚異が日常と隣り合わせの状態で存在する」(文化解体の想像力 273頁)と云う工藤多香子さんの言及に反応した。
今日もみぞれまじり、早めに帰宅し校正を再開。五十肩の痛みが増している、休息が必要なのかもしれない。
