亀山巌 まとめ買い その1


早い時間に帰名し、地下鉄で栄に出てアップル・ストアーで若い友人に頼まれたibook電源ケーブルを求める、お洒落な対応で気持ち良い。汗ばむ陽気、大通りを渡って矢場とんへ、一人なので行列を早送りしてもらいカウンターに座る。味噌がくどいかな、期待したけどこんなものかなと思う。その後、上前津に移動し三松堂書店から古書探索を始める。名古屋豆本を発見するもパス、この店、昔からどうも買いにくい。海星堂を覗き、つたや書店で北川民次の「メキシコの青春」を求め、亜希書房で戦前の雑誌「玄想」(昭和22年5月号)と資料を確保し、鶴舞公園に向けてなだらかな坂道を下がる。そして、ネットで確認していた山星書店へ。亀山巌の著作、「とちちりちん」(有光書房、1972、限定400部)「亀山巌の絵本」(作家社、1975、限定800部)「神の貌--または創世記私注」(有光書房、1975、限定400部)を求める。いずれも、リーズナブルで有り難い設定。これまで、躊躇していた亀山本を求めるのは、当方も枯れた証拠だな。