パウル・クレーのおわらないアトリエ


石川古本店出品のアサヒカメラやカメラ毎日の合本、廉価なので欲しいけど
ちょっと出遅れたが勧業館の古本市へ参戦。第一陣は引き揚げた後と思うが、神戸から遠征されていたN教授に挨拶してから、ざっと拝見。気になる本はあるものの住宅事情をさらに悪化させる程のモノとの出会いとはならなかった。「戦前京都の詩人たち」についても制作作業に移っているので、なんとか我慢が出来るタイミング、古い「映画芸術」のバツクナンバーのみ求め、会場で再会した友人と枡富へ、しばらく近況報告など、友人が車で会場に来ていたので、蕎麦だけを楽しむ一時だった。白川の流れを観つつの「ツルツル」は嬉しく、そば湯でほっこりさせてもらった。
 その後、京都国立近代美術館で開催中の「パウル・クレー おわらないアトリエ」を観覧。独逸的作家(スイス人だけど)はあまり好きじゃないので、クレーに対しても距離をおいてきたけど、今回の展示は上手い切り口で見応えがあり、クレーを原点に現代美術は進んできたのだと思った。---みんな、クレーを観て影響されたんだろうな。会場1番の「思索する芸術家」からして良かったから驚いた。何度も会場を回ったけど、観る角度によって光があふれるNo.134油彩「無題(鉢植えの花)」に特に惹かれてしまった。




この場所が「戦前京都の詩人たち」への不思議な入り口、詳しくは刊行後にご確認を

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今日は名古屋の古い友人が淀で一勝負しているので、夕方合流。豪勢にすき焼き特選コースをご馳走になった。JRAにお礼を言わなければ-----


3階から寺町をパチリ、

3階「末広」の床の間の色紙に「舌鼓うって合掌有難や」とあった。


場所を先斗町に移し、ちょっと一杯を続ける。バーボンを飲む事が多い。

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そんな訳で、今日は印刷が出来なかった---5月2日に1セット(累計12セット)