「包光 : デュカス」 by 村上製菓所

美術館一階には立礼式の茶席が設けられ、毎回、金沢の村上製菓所が展覧会にちなんだ和菓子を用意してくださるとか。今回の『マン・レイのオブジェ 日々是好物|いとしきものたち』展とのコラボは、謎が包まれ美味しおすえ。 供されたカードには ── 包光(デュ…

松風 by 亀屋陸奥

「 松風」は織田信長と顕如上人の戦い(1570年)で生まれた兵糧、門信徒としては、ご先祖様に手を合わせます(拙宅ではお徳な切り落とし)。 「わすれては 波のおとかとおもうなり 枕に近き庭の松風」(顕如上人)

栗まろ by 鶴屋吉信

新栗の季節になりました。国産和栗の蜜漬けをまるごと1個ふんわり包み、あんことのバランスも申し分ない薯蕷饅頭。お煎茶と一緒に頂きました。

紫野味噌松風 by 松屋常盤

京名物百味會の紹介には「創業以来、家族だけでやってきた店ですから、その意味では一子相伝ということです。菓子のつくり方も、燃料が炭から電気に変わっただけで、それ以外は昔のままです。代々、先代の製法を見よう見まねで覚えてきたわけでして、それは…

番餅 by 重慶飯店

横浜中華街にある四川料理のお店、重慶飯店の番餅(ばんぴん)を頂戴した。「定番の豆沙餡を、もっと楽しんでいただきたいと、生地に卵とミルクを練りこみ、しっとりとした皮で包みました。 そして表面にはローストしたクルミをたっぷりトッピング。 皮と餡の…

わらびもち by 中村軒

桂離宮南側の中村軒、懐かしい味を頂戴しました。 絵は徳力富吉郎(1902-2000)。

あんころ by まるに抱き柏

西大路通りに出て、こしあんとつぶあんを求める。このお店は2021年1月開店。

あんころ by 仙太郎

暑いとあんころ欲しくなりますね。今日はこしあんとつぶあんの揃い踏み。以前にも紹介しました。→ https://manrayist.hateblo.jp/entry/2021/07/31/060000 --- 後祭の巡行も無事に終わり、粽も飾りました。家内安全、無病息災、疫病退散

水無月 by 幸福堂

昨日はよく降りました。丹波大納言を使った幸福堂の水無月は、抹茶、白みつ、黒みつ。

上生菓子 by 笹屋伊織

5月に御所の北側、近衛邸跡に笹屋伊織が手掛けるカフェ「SASAYAIORI+京都御苑」がオープンした。糸桜で有名な場所が整備され、緑を楽しみながら寛げる空間となっている(らしい)。気になっていたところ、幸い近くに用事があったので訪問。しかし、小生にはハ…

水無月 by きねや老舗

白、黒糖、抹茶 --- 七条通西大路東入ルに店をかまえる和菓子司・きねや老舗は現役時代に茶道部の女子社員を中心にお茶会のお菓子などで世話になった店。久しぶりに前を通ったので買い求めた。懐かしいですね。1941年創業で現当主の佳介氏で三代目だそうです…

ロッカ&フレンズ フロー キョウト

家人がタルトを買ってきたので、おすそ分け、これはガトーショコラですかな。 お店は嵐電・西大路三条すぐ

マドレーヌ ケベコワーズ by エーグル ドゥース

お江戸のお菓子、パッケージもおしゃれですな。エーグルドゥースのお店は、おフランスが突然、現れる驚きがあるとか、今回は焼き菓子を頂戴しましたが、機会があれば目白のお店でケーキに突撃したい。どなたが誘ってくれるかしら…… マドレーヌ ケベコワーズ

善光寺落雁 by 桜井甘精堂

桜井甘精堂の善光寺落雁、善光寺公認第一号だそうです。パンフレットには「上品な口どけのらくがんとして、北海道産の赤えんどう豆をもちい、善光寺詣での旅みやげとして愛されている香り高い打菓子」とある。一枚ずつの個包装、賞味期間6ヶ月。小生も落雁の…

純栗ようかん by 桜井甘精堂

桜井甘精堂の栗ようかん、美味いですな。パンフレットには伝統を受け継ぐとして「国産の栗に砂糖、寒天を加え、二百年の伝統技術で練り上げた栗ようかん。缶の容器を開封すれば、いつでもできたての味をお召し上がりいただけます」とある。一本300g、賞味期…

シャンパンのケーキ by 菓子職人

お店の紹介で「シャンパンとマール酒ソーテルンワインを贅沢に使用したバタームースとムース。白桃とフランボワーズがアクセント」だそうです。美味しい。

洋菓子いろいろ

菓子職人のケース --- 悦郎さんは、甘いものがお好きでした。 ホワイトショート

幸福餅 by 幸福堂

幸福餅は天然よもぎの香りが良いですな。「日持ち一日」なのでレアな楽しみ、焼くとさらに美味しい。 ---

プディング・シュー by アンリ・シャルパンティエ

お店は芦屋で1969年に誕生されたとか、これは定番のお品でプディング、カスタードクリーム、クレーム・シャンティーの贅沢な組合せが、珈琲に合いますな。今日は美味しく淹れられました。満足、ハハ。

昔の友 by むらさきや

ふるさと名古屋の甘い物を頂戴した。むらさきやは水羊羹の名店ですが、今回は黒糖の『昔の友』、あま〜い。名古屋人はこれじゃなきゃ、美味いですな。 ---

ぜんざい by 月ヶ瀬

京都で女学生さんたちに人気の甘いものやさんの白玉入ぜんざいを頂戴した。お店は若狭屋本家に奉公した小梶勝次郎氏が、河原町蛸薬師下ル東側に開店した和菓子店に併設した甘党「茶寮 月ヶ瀬」が始めとのこと。1926年だそうです。「たかがあんみつ、されどあ…

嵐山さ久ら餅 by 鶴屋壽

嵐山には桜餅の名店が揃っているけど、この店のも美味しい。お店のサイトには以下の説明「桜葉は伊豆地方の特産品でもある大島桜の葉を使用し、上品な甘さのこし餡を餅特有の弾力とほどけるような優しい食感を併せ持った道明寺で包み込み、塩漬けされた二枚…

おはぎ by 仙太郎

お彼岸にはおはぎですな。仙太郎さんのは、きなこがこしあん、おはぎがつぶあん。一度に二つは多い……

お彼岸

寒からず暑からずこの彼岸かたよらない佛のこころ (お寺の掲示版より引用) --- おはぎ by 丹波屋 おはぎで知られる、地元のお店(大阪を中心におよそ14店舗)丹波屋(1990年設立)さんは、素朴で懐かしい家庭の味、小豆は十勝産を使われているそうです。

笹じゃばら by 和久傳

白小豆の餡をじゃばら果汁と白味噌で風味付け、花粉症にも効果あるかしら。季節限定だそうです。

けし餅 by 小島屋泰芳

堺の銘菓・小島屋のけし餅を頂戴した。ルーツは南蛮貿易でもたらされたけしの実、創業以来三百数十年だそうです。これは美味い、焼くと香ばしさが増してさらに良し、幸せであります。 泰平餅とけし餅(右)

三色おはぎ by 祇園饅頭

お店の創業が文政年間だと云う南座横の祇園饅頭。今日は東山・白川沿いの工場でこちらの三色(きな粉、粒あん、こしあん)を頂戴しました。あんこ好きにはこたえられない幸福。ビールに合うんだよね。

不朽最中 by 不朽園

こちらも、ある方からの頂き物。最中好きの小生と知ってのチョイス、ありがたいことです。不朽園は1927年に大須で創業の後、戦禍にあって尾頭橋の仮店舗(バラック)から再開、食料難の時代を乗り越え、最中の餡の製法を工夫し独自の味を生みだされたと、お店…

鬼まんじゅう by 山田餅本店

ある方から、ふるさとの味覚を頂戴した。角切りのさつま芋と小麦粉などの生地を混ぜ合わせ蒸したもので、愛知県では腹持ちの良い家庭食として知られる「鬼まんじゅう」。名古屋市博物館前の商店街に位置する山田餅本店は、普段遣いのお餅屋さんで名店と云わ…

冬に水ようかん こし by 仙太郎

福井の人は寒い冬に、こたつに入って箱入りの水ようかんを食べるそうだ(テレビ番組で紹介)。仙太郎さんの「八拾匁」は限定発売1月5日〜2月28日で、案内には「小豆こしあんの水羊羹を板状に流し固めました」とあります。 --- --- 瑞々しい食感と優しい甘さ、…