阪急電車京都本線 大阪梅田発14:03

f:id:manrayist:20220105092340j:plain9406(9300系)運転台 特急14010列車 大阪梅田発14:03 京都河原町着14:43 9406を含む編成は、2009年8月28日竣工。「かっこいい」

 

f:id:manrayist:20220105092617j:plain9301 大阪梅田行き特急 「初詣」ヘッドマーク

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 淡路駅 梅田側からの高架区間も進んでますね、この光景も2025年3月の切り替えまでとはと、目に焼き付ける感覚。

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新幹線・阪急 並走区間 上牧・水無瀬・天王山

f:id:manrayist:20220105092427j:plain8303 大阪梅田行き 準急

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桂川橋梁

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日本酒酒場開店

f:id:manrayist:20220105065248j:plain〆張鶴 純 純米吟醸酒 15度 製造者: 宮尾酒造株式会社(新潟県村上市)

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お正月らしい木下酒造の「福袋」の後、いろいろ味比べ。たくさん頂戴しました。

 

f:id:manrayist:20220105065318j:plainお造り盛り合わせ

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f:id:manrayist:20220105065410j:plain一本義 シボリタテ 新米新酒 17度 原料米: 越の雫100% 製造者: 一本義久保本店(福井県勝山市)

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f:id:manrayist:20220105065436j:plainサーモン

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f:id:manrayist:20220105065451j:plain香住鶴 山廃大吟醸 16度 製造者: 香住鶴株式会社(兵庫県美方郡香美町)

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f:id:manrayist:20220105065516j:plainからすみ

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「ご馳走さん、お勘定」

誕生日は大台に乗って

七十歳になっても、撮り鉄時代を思い出す。f:id:manrayist:20211228195939j:plain

梅小路機関車館

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 C551(C55形式) 1935年川崎車両製造 同形式の蒸気機関車は亜幹線旅客列車用中型テンダー式で補強付スポーク動輪、3年間にわたり合計62両が製造された(後継形式はC57)。 本機は稲穂区、小樽築港区、旭川区などの北海道各地で活躍。特に宗谷本線での夜行急行「利尻」牽引でファンの心をさらった。1972年から梅小路機関車館で動態保存(現在は静態保存)。

 名古屋時代の撮影はC57が中心だったので、水かき付スポーク動輪の美しさを知ったのは、高校2年以降。北海道への修学旅行が最初だった。

 

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 さて、経済的で安心な、夏のように熱くなる石炭に元気をもらいましょう。良いデザインですな。1950年代のカードだろうか、今年も集めますよ。

新走り 浪の音

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新走り 浪の音 清酒 18〜19度 製造者: 浪乃音酒造株式会社(滋賀県大津市)

f:id:manrayist:20211231221741j:plain季節の清酒「この酒は本年度の新酒で、しぼりたてのものです。ぬる燗又は冷のままでお召し上がり下さい。しぼったままのお酒は、ささにごりしているのと、その濃さが特徴です。こく、まろみ、芳醇な香りは全く『風流な酒』として通人から愛好されています」

 

初夢は『マン・レイ展』at ☓☓☓☓

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拙宅 マン・レイ小展示

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 本年は大規模な展覧会に、手許のマン・レイ作品とエフェメラ類を提供する予定。いろいろ準備をしなければならない。昨今のマン・レイ・ブームにごした展示ができるのか、学芸員の頑張りに期待しているところである。この詳細は適宜報告となるので、お楽しみに。

 そんな訳で、銀紙書房での『マン・レイ受容史』刊行が遅れるのは必至、本には世に出るタイミングと云うのがあるので、著者としては悩みどころ。図書館なども含めた検索機能の充実がめざましく、狙った「所蔵資料等目録」の頁が、色あせないことを願う。── ブログのカテゴリー「銀紙書房通信」が昨年の9月17日から止まっています、申し訳ありません。

 東京・駒込の画廊ときの忘れもののブログで奇数月に連載させていただいている『美術館でブラパチ』では、昨年、名古屋市美術館何必館京都文化博物館京都国立近代美術館京都市京セラ美術館を取り上げた。本年は京都を離れ広く関西の美術館を紹介したい。予定する展覧会は様々にあり、小生、コロナ禍の収束を切に願っております。── 1月18日掲載分の原稿は最終チェックの段階となっています。

 

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14 × 8.9 cm

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 赤い活字は──「 5. 新年のお便り: もちろん、大人と同じように書いたから、お年玉をもらうととても嬉しいよね! お父さんが大好きな子供たちはみんな素敵な年賀状を送ります! インキで汚しちゃダメですよ!」なんて意味かしら。

 

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筆記体は読めません。

御神酒

2022.1.1f:id:manrayist:20220101101814j:plainなぎの宮 御神酒 15〜16度 製造者: キンシ正宗株式会社(京都市伏見区)

 

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 初詣の氏神様、薦被りはコロナ禍の影響で中止、それで御神酒を頂戴して帰宅。雪がおさまって、良いスタートの令和四年です。

 

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令和四年元旦

明けまして
おめでとう
ございます。

 

 旧年中は本ブログ「マン・レイと余白で」にご訪問くださり有難うございました。本年も皆様のご健康とご健勝を心より願っております。情報交流がフェースブック、インスタグラム、ツィッターへと移っていく中、こうして毎日、報告を続けられたのは皆様の力添えの賜物と感謝申し上げます。小生としては現行のスタイルが「呑気にしているけれど、無関心ではいられない」と語ったマン・レイを慕う者に似つかわしいと思っている次第です。

 この一年、新しい関心領域に従いブログの目玉として「絵葉書」と「建築京都」をカテゴリーに追加しました。前者は古書市などでマン・レイが住んだ時代の街並みを探しているもので、廉価で保管場所をとらないすぐれもの。後者は京都市京セラ美術館で催された『モダン建築の京都』展に刺激されてのブラパチ・アプローチ、身近な街の歴史を知るよい勉強となっており、すでに47回報告、本年は1921年以降からを続けてアップさせていただく予定。皆様と共に街歩きを楽しみたい。その他にもさまざまなテーマを用意しますので、楽しんでいただけたら嬉しく思います。 (石原拝)

 

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13.9 × 8.4 cm

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f:id:manrayist:20211228200036j:plain8.8 × 13.5 cm

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f:id:manrayist:20211230231332j:plain東山区

くずきり by 鍵善

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年越しそばならぬ、年越しくずきり。久方ぶりに味わった食感は、お蕎麦のような「喉ざわり」、冬に清楚で心おだやか、夏ではなくて冬のくずきりが一番美味しいのではと、思います。

 

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雪の舞う、大晦日(写真は違います)。

『雨奇晴好』のプラス、マイナスなんてね。

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祇園・仲源寺

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 「晴好雨奇」という四字熟語は、「晴れでも雨でも風景がすばらしい」と云う意味と聞くが、仲源寺の扁額は「雨奇晴好」、こちらは「調子のいい時も調子の悪い時も、どちらも人生はすばらしい」と意味するそうである。これ、拙宅では美人つながりで読みます

 今年もいろいろな事がありました。+・− 〇ですな。昨日は「−」の報告だったので、大晦日は小生の一年に渡るエフェメラ愛の成果を振り返っておきたい。

  4月 有楽町・邦楽座プログラム(ひとで) 1933年2月
  4月 GAKUTO(丸善情報誌) 1936年11月
  6月 MAN RAY GALERIE THORIGNY 資料 1991年3月
  7月 MAN RAY FOTOGRAFIAS GALERIA JUANA DE AIZPURU 1983年12月 
10月 PHOTOGRAPHIE MUSEUM HAUS LANGE KREFELD  1988年1月 
10月 MAN RAY MUSEUM ABTEIBERG 1998年4月
10月 EXPOSITION SURRÉALISTE D'OBJETS CHARLES RATTON 1936年5月
12月 FORUM EXHIBITION ANDERSON GALLERIES 1916年3月

 これらの他に近年開催地、パリ、  フランクフルト・アム・マインアヴィニヨンサン・ジミニャーノザールブリュッケンリッチモンド福岡、東京京都などでの展覧会カタログや資料を入手した。すでにブログで紹介しているのものもあるので、確認いただけたら嬉しい。大漁の年でしたね。

 

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[ブログ備忘録]

1月 海外旅行回想: ソウル 
2月 『「写真の都」物語』展 at 名古屋市美術館  
   嵐電車両形式総覧
3月 『「写真の都」物語』展 at 名古屋市美術館
4月 海外旅行回想: 南仏紀行
5月 海外旅行回想: 南仏紀行
6月 海外旅行回想: 南仏紀行
7月 祇園祭探訪
8月 曾原健一: SLメモリー
9月 曾原健一: SLメモリー
10月  海外旅行回想: 終わりなきパリ
    絵葉書
11月  建築京都
12月  建築京都

 

* 「建築京都」の連載を続けた関係で十月頃から一日二回へアップを増やした。日録的様子は欲しいのですな。一年を振り返ってみると、恐ろしいほど海外旅行が出来ないウップンが、出ております。甘いものやお酒の話題、絵葉書やマン・レイ関連は適宜にアップしたので、改めて読む場合は、検索の助けが必須。携帯で読むときなど、カテゴリー表示はどうするのかしら?

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2021年も終わります。皆様、良い年をお迎え下さい。(石原拝)

『現代アメリカ画家のフォーラム』展カタログ到着

f:id:manrayist:20211230212938j:plainTHE FORUM EXHIBITION OF MODERN AMERICAN PAINTERS, 1916

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f:id:manrayist:20211230172735j:plain以前にも注文したことのあるこの店の在庫には心躍る、グーグルで見ると、通りを手前に走るとすぐに大きな川、静かな町なんだろうな。

f:id:manrayist:20211230172759j:plainどの棚に入っていたのかしら。  (上掲2図はグーグル・スリートビューから引用)

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 ペンシルバニア州20日(月)に投函された珍しいカタログが先程到着した。ネットで見つけた時に年明け6日迄には受け取れる速達扱いで依頼。クリスマスや正月の郵便事情を心配していたのだが、順調にUSPS便は動いてくれたようである。もう、安心して注文のクリックしてよいですよね! 参考までに荷動きを転記しておく。

 

・12.30, 2021, 11:59 am Delivered JAPAN
・12.30, 2021, 8:42 am Out for Delivery JAPAN
・12.30, 2021, 7:04 am Arrival at Post Office JAPAN
・12.30, 2021, 12:29 am Arrived at Facility JAPAN
・12.29, 2021, 10:36 am Processed through Facility OSAKA INT, JAPAN
・12.29, 2021, 10:35 am Customs Clearance Processing Complete JAPAN
・12.29, 2021, 9:00 am Held in Customs OSAKA INT, JAPAN
・12.29, 2021, 8:59 am Customs Clearance JAPAN
・12.28, 2021, 2:41 pm Processed Through Facility JAPAN
・12.28, 2021, 9:31 am Departed OSAKA, JAPAN
・12.28, 2021, 7:11 am Departed TOKYO, JAPAN
・12.26, 2021, 1:12 pm Departed NEW YORK, UNITED STATES
・12.26, 2021, 10:50 am Arrived NEW YORK, UNITED STATES
・12.25, 2021,  In Transit to Next Facility
・12.22, 2021, 10:08 am Departed USPS Regional Facility
 JAMAICA NY INTERNATIONAL DISTRIBUTION CENTER 
・12.22, 2021, 10:08 am Processed Through Regional Facility
 JAMAICA NY INTERNATIONAL DISTRIBUTION CENTER 
・12.22, 2021, 10:08 am Arrived at Regional Facility
 JAMAICA NY INTERNATIONAL DISTRIBUTION CENTER 
・12.22, 2021, 12:39 am Arrived at USPS Regional Facility
 JAMAICA NY INTERNATIONAL DISTRIBUTION CENTER 
・12.21, 2021, 11:01 pm Departed USPS Regional Facility
 JERSEY CITY NJ NETWORK DISTRIBUTION CENTER 
・12.21, 2021, 5:36 am Arrived at USPS Regional Facility
 JERSEY CITY NJ NETWORK DISTRIBUTION CENTER 
・12.21, 2021, 2:49 am Departed USPS Regional Facility
 LANCASTER PA DISTRIBUTION CENTER 
・12.20, 2021, 6:32 pm Arrived at USPS Regional Facility
 LANCASTER PA DISTRIBUTION CENTER 
・12.20, 2021, 5:17 pm Accepted at USPS Origin Facility

 

 毎日、動きを確認して場所や作業の様子を想像するのも楽しく、グーグル・マップで見ながら心はクーリエ。品物が105年前の貴重なカタログとなると、慎重のうえに慎重をと「神に祈るのです」。今年最後のビックヒットで嬉しい。

 

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25.7 × 17.8 cm. pp.82 Paper covered boards.

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 マン・レイ(25歳)が「絵画の創造力と表現力は、色彩と質感、形の発明と構成の可能性、そしてこれらの要素が作用する平面に物質的に存在する」とするコメントと、油彩『発明 ─ 踊り』を紹介する頁。この図版は前年にダニエル画廊での個展の折に使ったものと同じです。復刻版をすでに架蔵しておりますが、オリジナルでは図版頁が貼り付けとは知りませんでした。アメリカものの匂い、するのですな、良い感じです。

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 25歳のマン・レイが参加した展覧会は、ニューヨークの東40番街15番地にあったアンダーソン画廊を会場に1916年3月13日〜25日まで開かれた。アルフレッド・ステイーグリッツやロバート・ヘンリらが委員となって『現代アメリカ画家のフォーラム』と名付け、若い画家たちの活動を支援・鼓舞するもので、作成されたカタログにはコレクターたちに購入を促すためにアーサ・ドーブ、マースデン・ハートレー、ジョン・マリンら出品16作家が作品画像とテキストを寄せている。表紙上部にシミがあるものの、105年前のもので、アンカットの状態であることを考えると、極めて重要である。尚、カバーのグラシン紙がオリジナルであるかどうかは、不明。

追悼 2021年

f:id:manrayist:20211228172524j:plain下京区

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 ニ〇ニ一年も残り二日。コロナに怯えた世相も年末には鎮静かと期待していたのだが、変異株のオミクロン感染拡大と騒ぎ立てられ、拙宅でも分からないままの自粛生活を再び余儀なくされる状態となった。京都写真展の「お祭り」でも、おとなしい小生なのであります。

 それにしても、痛ましい犯罪、恐ろしい無差別殺人、企業の不祥事などが続き、人心の乱れは上から下まで(下から上まで、でもあります)ですな。社会インフラの劣化がすさまじく、東京五輪もあったのやら、なかったのやら、遠い昔のようです。

 低く黒い雲が街を覆っている。個人的に本年を振り返ると交流のあった方で鬼籍に入られた方も多かった。年齢が近い場合などでは特に身近に感じ、小生のやり残していることと、やらねばならないことが交錯して、気が滅入る年の瀬となっている。このブログで触れたのは六月のアルトーロ・シュワルツ氏と七月の金子隆一氏。田村書店の奥平晃一氏と現役時代の先輩については、機会を逃したままとなった。気持ちを伝える写真をうまく見つけられなかったのが原因、いずれ、書くことになると思う。今は謹んで哀悼の意を表したい。ありがとうございました。

f:id:manrayist:20211228172537j:plain東山区

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 友人・知人で体調の優れない方もいらっしゃる。皆、元気で来年も明日への言葉を交わしたい。それには食事と睡眠が重要であるのは当然だが、さらに小生が心がけているのは、週に二日の休肝日(10月からです)と適度な運動(健康ブラパチは5,000歩がノルマ)。年初からの実積(平均)を目安としてメモしておく。来年もこれはやりたい。1月: 4,243 2月:5,305 3月: 5,474 4月:5,544 5月: 6,350 6月:5,725 7月: 5,234 8月:5,145 9月: 5,554 10月:6,838 11月: 7,168 12月:5,564。皆さん深酒はだめですよ。美味しい食事を心がけてくださいね。